日曜やっと洗濯できたのですが、やはり乾かず、今朝からアイロン三昧です。猫はこたつにはまだ早いのですが布団で丸くなっています。
過ごしやすくて助かるんですけどね。
仙台の夏は育英ともども終わってしまったのかしら。ベスト8進出はすごい!
久々甲子園にわいた仙台、お疲れ様でした。
【前回参照】
基本情報
住所:台南市安平区国勝路82号
参観時間: 8:30‐17:30(10月‐3月)、8:00‐18:00(4月‐9月)
定休日:年中無休
入場料:大人 50元、学生25元(学生証の提示が必要)、6才以下の子供は無料
▲さすがにこの砲台はレプリカだと思います。
安平古堡(あんぴんこほう)とは
1624年、明との講和によりオランダ軍は既存の簡易な城砦を再建。奧倫治城(オラニエ城)と命名。台湾で最も古い城堡。
1627、熱蘭遮城(ゼーランディア城)に改名、建築は更に続行。
1662年、大陸を追われた明の遺臣・鄭成功が、新たな拠点を構築するため台湾を攻撃。オランダ人勢力を台湾から一掃し、台湾史上初めて漢人による政権が樹立。安平城に改名。
鄭氏政権3代にわたる居城となり「王城」と呼ばれる。
1683年、清による台湾統治が開始。政治の中心は城内に移り、安平城は軍装局として用いられるが城砦の重要性が低減、改修が行なわれることなく荒廃。
1873年、イギリス軍の放った砲弾が城内の火薬庫に命中し、城砦が廃墟化。
日本統治時代、城垣は整地され日本式の宿舎が建設されたことにより、オランダ時代に築城された城砦は完全に消滅。
戦後、国民党政府は城址を「安平古堡」と命名、僅かに残る城址の保護を決定。
現在は国家一級古蹟に指定。
▲僅かに残る城址
▲僅かに残る城址その2
▲老木も保護
▲入口正面の中庭
凄いでしょ、樹木が。レンガにびっしりはびこっていると思いきや、きちんと整えられている樹もあります。もはや、自然とのアートです。ここの城壁を見るとラピュタを思い出すのですが、後にもっとすごいスポットが出てきますのでお楽しみに。
▲どんどん日は暮れてゆく
この日、この先にある「安平観夕平台」で夕日を見る予定だったのですが…、バス乗車に手間取り、安平古堡を見るのが精いっぱい。
▲安平古堡からの夕日
よって、ここで断念。代わりの夕日を記念にぱちり。
これで台南の朝日とあわせて制覇出来ました(笑)
台北でも「象山」「淡水」など夕日で有名なスポットがあるのですが、台湾は夕日の綺麗なスポットが多い気がします。
【参考】台南・安平の歩き方
台南の交通機関
安平、または中心街の観光には「88安平線」と「99台江線」のバスがおススメされているのですが、1時間に1~2本程度でしか運航していないため乗り場と発着時間にはご注意ください。バスストップによっては、電光掲示板で到着時間が表示されているところもあります。
また、台南では流しのタクシーも台数が少ないので乗車するのも困難との情報も見受けられました。
【参考】台湾好行「88安平線」(台南市)
台南駅から安平までなら車で30分程度と思いますが。バスの場合は「88安平線」は観光スポットを回る路線のため遠回りになるので、もっとかかると思います。
私の台南バス体験談です。
この日、昼過ぎに海安路辺りからバスに乗ろうとしたのですが、バスストップらしき標識はあるものの、なかなかバスが来ず、ちょっとずつ歩いているうちにかなりの距離を歩く羽目になり、安平へ到着したのはすっかり夕刻でした。
結局、途中でバスに乗車できたのですが、ちょっと観光チックなバスだったんですよね。あのバスはなんだったのだろう??
よって、前日の経験をふまえ、再度チャレンジ。
一番の観光スポットである「赤嵌楼」前にこの2路線のバス停があり、運行時間も電光掲示板で表示されているので安心していると、発着するバスが多いせいか、私ともう一人の観光客が待っていたにも関わらず、まんまとスルーされてしまいました…。
海外でよくありがちだと思うのですが、乗りたいバスにはしっかり自分からアピールしないとダメですね(苦笑)
結局、また次のバスまでしばし時間を潰す羽目に。台南は微妙な距離(そんなに遠くはないけれど、一度に回り切れない距離)に観光スポットが点在しており、観光者向けの交通機関が使いづらいのが難点だと思います。
海外からの観光者が増えればもっと改善されるとは思うのですが、観光名所も多いので、時間に余裕をもっておきましょう。
よって、この日、安平古堡を観た後はすっかり日が暮れてしまいました。
もはや観光は無理と悟り、何気に登った沿道が堤防となっており、海から川の流れに沿った遊歩道が綺麗に整備され、自転車専用レーンになっていました。
すっかり疲れて果てていたのですが、なかなか素敵な眺めでしょ。
この後、夜の安平でお腹を満たし、翌日再チャレンジすることを決めました。
この川沿いの晴天シーンもお見せできますよ。
安平観光つづきます。
▼BRUTUS 2017年 8/1号「台湾で見る、買う、食べる、101のこと。」
台北だけでなく、台中、台南等地図付きで掲載されていたのが素晴らしい。
▼そうだ、台湾いこう