【前半参照】
目次
大浴場「鳳山の湯」
利用時間:15:00~11:00
配置:客室側の6階
泉質:低張性アルカリ性高温泉(pH値8.6)
効能:筋肉痛・関節痛・神経痛・冷え性・末梢循環障害
男女各1つずつあり、中はいくつかのエリアに分かれています。
▼泡の湯
▼樽の湯
何が気持ちいいって、新しいので清潔感があるのは勿論のこと、緑に囲まれながら入るお風呂は最高ですよ。ホテルが山側に位置しているため、6階にあるお風呂は当然ながら緑に囲まれた環境です。
明るいうちだと特にその景色や光がお湯に映し出されるためとっても綺麗なんですよ。
晴れた日の朝風呂は絶対入る事おススメです。
※上記写真は朝風呂にいった際、誰も入浴されていなかったので撮らせて頂きました。
露天風呂
利用時間:15:00~11:00
男女各1つずつあり、内風呂から専用の通路を渡っていけます。
この通路がなにせ6階にあるものだから廊下というか、橋渡しというか下を覗くとちょっと怖いです(笑)
内風呂でも緑を堪能できるのですが、露天風呂は目前を緑に囲まれます。湯の花が潤沢に浮かんだ白濁としたお湯は光の加減で緑がかって見えたりきっとその時々で表情が変わります。
屋根もあるので日差しや雨もしのげます。
頭上に青々とした紅葉が降り注いでいたので、これはきっと紅葉の時期も間違いなく綺麗ですね。
露天のお湯は温めでしたが、おかげでいくらでも入っていられます(冬場もあの温度だと心配ですが)。
回廊を渡る前に十分かだらを温めないとね。
貸切風呂
1階の別邸に貸切風呂が4つあり、予約不要、無料で利用が可能。
混み合ってくるとこのシステムも変わってくるのかもしれませんが、無料で利用できるには贅沢な貸切風呂でした。
普段だと大きなお風呂で十分なので利用しないことが多いのですが、こちらの貸切風呂は入る価値ありますよ。
祥(ショウ:レンガ風呂、2名定員)
こじんまりとしていますが、ちょっと面白いです。
凛(リン:タイル風呂、2名定員)
ごめんなさい、入っていません。
翠(スイ:岩風呂、6名定員)
4つの中では一番気に入りました。
恐らく明るい庭園側にあるらしく竹囲いに御簾の仕切りが半露天風呂の気分。ここから入ってくる日差しがまた心地よい。
この日は母と二人で入浴したのでなんとも贅沢でした。
蓮(レン:ヒノキ風呂、8名定員)
ここが貸切の中で一番広いお風呂です。
ヒノキの香りに落ち着くのはやはり日本人ですね。やはりこちらも十分な空間で作られいるので解放感があります。
ご家族や友人同士だけの入浴にはぴったりですね。
食事「杜の風」
客室棟の2階にあり、150席を一組毎に仕切った半個室タイプ。
外を眺めながらのカウンター席もありました。
時間:「18:00~」または「19:00~」から選択
チェックインの際に訊かれます。しかし、特に制限時間の設定はありませんでした。
夕食
旬菜膳+セミバイキングスタイル。
基本の御膳
▼食前酒と御造り、前菜が箱盛りされています。
お造りは、すずき。
上段)鰊茄子煮、新牛蒡胡麻酢、胡瓜と蛸の梅酢ジュレ、
下段)穴子寿司、茗荷酢、アスパラ牛肉巻、焼き小鮎、細竹からすみ焼き
▼この日のメインは「牛タン」または「帆立とイカ焼き」から選択。
宮城県人であるうちの両親は普段食べなれている牛タンではなくホタテを選択したのですが、この牛タンは熟成されていて普段口にしているものとはまたちょっと違って美味しかったです。
▼鍋は「なる子ちゃんこ鍋」。スープを醤油、塩麹、味噌から選択。
私がバイキングへ行っている間に材料入れられしまったので絵ずらがよくなくてすみません。
小さいながらもふかひれがいるの見えますか?ほか、穴子、海老、鶏つくね、鶏肉、まんじゅう麩など
私は仙台味噌チョイスしたのですが、意外にあっさり。両親が選択した塩麹の方が個々の味を引き立たせるので意外によかったです。
▼天ぷらは6種類のリスト用紙を手渡され、オーダー制。
この日は「海老、鱚、烏賊、山蕗、小茄子、甘長唐辛子」
揚げたてはやっぱり美味しいですね。何回でもオーダー可能なので、ちょっとずつオーダーした方がいいですよ。席に押しボタン置いてありますから。
海老が半生でいい揚がり具合。甘長唐辛子がジューシーで美味しかったです!!
以上が、基本メニューです。
今後もこのメニューなのかは不明ですが、リピーターが増えればもうちょっと選択肢が増えるのかも。
また、前菜を頂いているうちにメインが出てきてしまったので、天ぷらや鍋を食べるタイミングが難しかったです。
バイキングの副菜も並んで、一時は机の上が食器ですごいことに(笑)
メインがもう少し後でもよかったのですが、宿泊客の混み具合にもよると思うので仕方ないですね。
この他、フロアに並べられている副菜をバイキング形式で頂きます。
バイキングコーナー
▼サラダバー。
▼郷土料理も取り揃えられています。
左から)仙台青葉餃子、鯉の甘酢あんかけ、定義油揚げ、油麩の卵とじ
手前から)蒸しほや、つぶ貝のバラ子漬、にしん飯寿司、わさび菜お浸し
▼筍と烏賊の木の芽和えがお気に入り
▼お刺身コーナー。
鮪、鯛、かんぱち、ミル貝、烏賊、甘海老など
▼蟹餡の茶わん蒸しが美味しい。
▼お子様メニューもあり。もちろん、大人が食べて構いません。
ソーセージ、ポテトフライ、海老フライ、チキンナゲットなど
▼ご飯コーナー。
わかめご飯と手前にある茄子汁が美味しかった。
▼デザートコーナー。この辺は余力があれば。
コーヒー、紅茶、お茶のサービスあり。
朝食
約50種類から選べる和洋バイキング。
時間:7:00~9:30(最終入場9:00)
写真が撮りずらかったので私の食べたものだけでごめんなさい。
▼お米の食べ比べコーナー。
▼和食風
▼洋食風
右上のオムレツやフレンチトーストなど、ライブキッチンで作られていました。
オムレツの下にあるのはずんだの焼き餅。洋食じゃないですけど(笑)
▼この豆乳仕立ての茶わん蒸し?私のヒットです。中身はないのですが、くるみ豆腐のような口当たりに豆乳が濃くて美味しい。
▼デザート。
今さら青汁飲むなって話ですが…。
お腹いっぱいでもうこの辺はどうでもよくなってきています(笑)
チェックアウトが11時なので、食べて一休みした後腹ごなしにひとっ風呂浴びるもよし、寝るもよし、ゆっくり出来るのも魅力ですよ。
レポは以上です。
新しいうちに行ってみては如何でしょ。ぜひ!
【参考】
楽天トラベル公式サイトはこちら▼
鳴子温泉 湯元 吉祥