台南観光続きますよ。
だんだんエンジンかかってきたりんママです。
就職面接はダメでしたが…まだまだ先は長い(泣)
【前回参照】
お参りの後は文学にふれてみようと思います。
てか、暑い日差しの中憩いの広場見つけました。
ここ小難しい文学以外も楽しめますよ。館内は時間に余裕をもってどうぞ。
基本情報
所在地:台湾台南市70041中西区中正路1号
開館時間:9:00~18:00
休館日:月曜日
入場料:無料
国立台湾文学館とは
こんなに立派なHPが存在しています。
しかも日本語あり!!
よって、ポイントだけ下記に抜粋します。
1916 年、日本統治時期の台南州庁として落成。
1990年、行政院文化建設委員会が第1回全国文化会議を開催。
1991年、行政院文化建設委員会は「六カ年国家建設計画」の中で、「現代文学資料館」設立計画を提出。
1994年、台南市の100年の歴史を有する古跡「旧・台南州庁」を設立予定地とした。
1999年、修復作業開始。
2003年、正式に会館し運営開始。
- 台湾初の国家規模の文学博物館
- 百年の歴史を有する国定文化遺産
- 建築家森山松之助氏の手がけた西洋歴史建築様式(ほか、台湾総督府、監察院等)
- 文化遺産修復再利用の模範
▲どうですか、このみごとな新旧融合の館内。ディズニーランドもびっくりな作りになっていませんか?一見レプリカにも見えますが、ちゃんとリノベーションされていることが随所で証明されています。
▲”文化遺産修復の再利用の模範”とうたわれているだけあって、細部に関してはこんな感じに展示されています。
基礎部分を展示しちゃうっていいアイデアですよね。建物自体の保存度合いや仕組みがよくわかります。
▲文学館はあらゆる人が共有できる空間です。
文学図書閲覧室、児童文学図書室、文学体験室など設けられており、庶民の有意義な施設として利用されています。税金の負担度合はよくわかりませんが、こんな施設があったら絶対便利ですよね。
もちろん中は全室無料で見学できるので観光客に優しいですし。
全部丁寧に目を通していたらゆうに1日かかってしまいそうです。
▲ここでも見つけました。何祈願になるんでしょうね。でも、これっていたずら書き防止にも役立ちそうじゃないですか?だから、館内まだあんなに綺麗なのかも。
日本でも観光名所や美術館にあったらいいのにと思います。
また、台湾文学館の使命としては下記▼の通り。
台湾文学の発展を記録し、早期の原住民及びオランダ、スペイン、明朝、清朝、日本、戦後などの外来政権統治によるその時代の苦難に満ちながらも、多様に成長して来た文学を保存し、展示することにあります。
▲統治していた国の文化をこんな風に素直に受け容れている台湾人の度量の広さに感心します。
一番右端は美空雲雀(美空ひばり)の記念公演レコードのようです?台湾でも有名だったんですね。遠目だとローマの休日のオードリヘップバーンに見えなくもないような。
キティも展示されているのですが、いつから存在しているんでしょうね?
▲看板可愛いですよね。昔のデザインなるも今でも違和感なく使えそう。トーンが温かくてレンガ色の壁によく似合いそうです。
しかし、横文字はやっぱり右から左に書かれていたんですね。
こちらは、レストランも併設してるので疲れたらそこでお茶することも可能です。
こういうところのレストランて気になるのですが、これ以上長居していたら観光出来ません…。泣く泣く退散。
ライトアップ
この日はまん丸のお月様でした。満月だったのかしら?
月明かりにこの建物の雰囲気がタイムスリップしたような感覚です。しかも、ここは台南ですから不思議な気分。
中山路天主堂
天主教台南教區聖母無染原罪堂とも書かれています。
ちょうど文学館を駅にあるホテル方面へ向かう途中に見つけました。
この辺はやはり昔オランダに統治されていた名残なんでしょうか。
小さな教会ですが、ちゃんとライトアップされており、なかなか可愛らしい教会だったので思わずパチリ。
さて、お次は孔子廊ですよ。お楽しみに。
うわ、台南のガイドブック初めて見つけました↓↓↓↓
こちらは基本ですけど、小さい盤て便利ですよね。