飼い猫に急かされているりんママです。早く寝ないと…(汗)
やっと、ご飯にたどりつけました。出しおしみですけどね~
目の抱擁になれば嬉しいです。
【前回参照】
阿憨鹹粥
基本情報
住所:台南市公園南路169号
営業時間:6:10~22:00
定休日:年中無休
感想
いい雰囲気ですよ。朝から活気があって(笑)
さすがにまだ常連さんらしき人しかいませんでしたが、暑い国の朝はみなさん早いんですよね。
若干びくつきながら現れた私ですが、台湾の方はやはり動じません(笑)
お店の方に席を指定頂き、私の食べたいものリストを見せてオーダーしたのが「虱目魚肚粥(120元)」タイトル写真です(↑)。
台北ではなぜか食べたことのない朝粥です。
一見シンプルそうですが、見た目にインパクトありますよね。
これ台南名物です。
サバヒーは、台湾(特に中南部)やフィリピン、インドネシアなどの東南アジア諸国ではポピュラーな大衆魚であり、料理方法も国によってさまざまなバリエーションがある。身は淡泊だがぱさぱさしており、小骨が多いといった特徴があるため、台湾では一般にサバヒー粥(虱目魚粥)やサバヒーの肉団子入りスープ(虱目魚丸)などの料理方法で供されることが多い。中でも台南地区のサバヒー粥は特に有名である。
台湾人達の中でも台南にはこれをお目当てに訪れる人がいるくらいのご当地食材。この後見学した「延平郡王祠」でも、なぜかこんな説明書きが掲げてあるくらい有名なんだと思いました。よかった食べておいて。
味はというと、煮魚に過敏な私でもぎりぎりOKです。褒めてませんね…。
なぜなら先入観なのですが、煮魚って魚の鮮度はもちろんですが、上手に処理しないと生臭いことあるじゃないですか。しかも醤油とか味噌とか味の濃いもので味けされているわけでもなく、脂がのったふかふかの皮付きですよ…。私の苦手コメント満載ですね(笑)
しかし、ここまでシンプルだと本当に味がダイレクトに感じられますが、上品な味わいです。見た目イワシの開きっぽいいで立ちにおびえましたが、それをここまで臭みを消してあるのは立派です。いい仕事です。苦手だと自然に舌先で確認しながら食してる自分がいるので間違いないと思います(笑)
相変わらず、牡蠣はちっさいですね。台北ではよく牡蠣が入ったものを食べる機会は多いのですが、日本のものと比べると不思議と味に存在感ないんですよね(お腹に当たった経験もありません)。でも、この2つが合わされていい出汁頂きました。
もちろん、味に変化をつけたければテーブルの上の調味料で自分の味作ってくださいね。
続きまして、2日目の朝ご飯がこちら。
老曽羊肉
基本情報
住所:台南市中西區民族路二段131號
営業時間:11:00~14:00;16:30~24:00
定休日:不明
カード:現金のみ
感想
よく見たら朝食にはちょっと遅い時間ですね。上記よりもっと早い時間に伺ったような気もするのですが朝に弱い私ですから。台湾時間はアバウトですよ。基本情報はあくまで参考にして下さい。
こちらでオーダーしたのが「清湯羊肉(70元)」。
虱目魚も見た目とうって変わって上品な味わいでしたが、こちらも羊の臭みを上手に処理してあります。この透き通ったスープが素敵でしょ。とはいっても、私は煮魚より羊の方が好きなので気にならないだけかもしれませんが。ちゃんと匂い消しに生姜も付け合せてありますから皆さんもきっと大丈夫です!
しかし、小龍包にも生姜が添えられていますから台湾じゃ定番の薬味なんでしょうね。
お店の匂いは確かに羊ってました。というか、キッチンに目隠しがありませんからよく言えばオープンキッチン。台湾って通路にもテーブル並べちゃうので入りやすいっていうか座りやすいっていうか自由です(笑)
周りの方々は「炒羊肉」をご飯と一緒に食べていたので炒めている匂いですね。これが本当に美味しいそう!!
台北でも青菜の炒め物はよく見かけますが、間違いなく美味しいです。それを羊と合わせているわけなのでご飯に絶対あいますよ~。それを横目にしながらここはぐぐっと我慢…。
だって、このあとの胃袋計画がありますからね。ここ旅の始めから失敗するとせっかくの旅行が台無しです。と自分にいいきかせてみました(さすが4回目)。
ちなみに、炒めた羊をお弁当用にテークアウトしてる人たちも多かったですよ。
次回は、私も絶対ここでがっつり羊炒め食べてみたいです。
しかし、私はどうにもタイミグを逃し食べ損ねてしまったのですが、羊をスープでいただくことは珍しいので満足です(負け惜しみですが)。
以上、台湾の美味しい朝食ご紹介しました。