ラピュタの世界観を台南で体験してみたい「安平樹屋」、台南観光編13

安平樹屋

こんにちは、りんママです。

ついにこのテーマに辿り着きました。長かった(笑)

私が台南でどうしても観てみたかった観光スポットです。

前回ご紹介した台南バスに苦戦したおかげで、ここまで辿りつくことが出来ず、外観をのぞくのみとなってしまい、諦めきれず再びやって来てしまいました。

【前回参照】

安平古堡からの夕日、台南バスに苦戦した日、台南観光編12
台南の難点は交通機関です。地下鉄がないのでバス・タクシーが主力になるのですが…、りんママ体験談。ここ安平は市内からちょっと離れているのですが、台南の原点をさらに感じてられます。

ここ台南にも「天空の城ラピュタ」のモデルになったと言われているスポットがあるのご存知ですか?

もちろん、世界には噂になっているスポットが数多く存在しています。

【参考】

▲残念ながら、ここではお城がメインのため掲載なし。

お城に関しては「安平古堡」にわずかに残された城址の方がイメージだとは思うのですが、「安平樹屋」はまさに建物よりも半端ない迫力の樹木に着目して下さい。

人間の手で作られたものなんて自然の驚異の比じゃないですね。

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基本情報

住所:台南市安平区古堡街106、108号

参観時間:8:30~17:30

定休日:年中無休

入場料:大人50元、子供25元

※徳記洋行、朱玖瑩旧居と併設のため同料金で見学可能

安平樹屋(アンピン・シューウー)とは

安平樹屋

▲屋外風景

同じ敷地にある徳記洋行の倉庫跡。

日本統治時代は大日本塩業株式会社安平出張所の倉庫とされていた。

安平樹屋

▲外観

ここまで綺麗に伸びるのが不思議。もはや壁の跡なんてどこにもない。

安平樹屋

▲外観

地表にでちゃってる根っこ?がすごい(汗)どこにむかっちゃうんだろう…。

安平樹屋

▲外観

安平樹屋

▲外観

1階から2階(屋根)へあがる階段が設置、遊歩道が設けられています。

安平樹屋

▲室内

一応、触れておきますが匂いは大丈夫でした。意識的に鼻閉じていたかもしれませんが。

安平樹屋

▲室内

日中でもうす暗いところは蛍光灯が設置されています。

安平樹屋

▲室内

もはや、アートでしょ。

安平樹屋

▲2階(屋根)に上ってみました

安平樹屋

▲屋根からの眺め

泣きそうなぐらい圧巻(怖いー)。よく、ここまでほっておいてくれたものです。

安平樹屋

▲屋根からの眺め

台湾人にとってガジュマルの木は「陰」と信じられており、樹屋にはほとんど近寄ることがないまま歳月が過ぎ、建物はますます浸食。手つかずの状態になっていたものを台南政府が観光施設として整備し現在の形となっている。

安平樹屋

▲安平樹屋からブリッジ歩道を渡った眺め。

樹屋の端にはブリッジ歩道がかけられ、その先に見晴らし台が設置。池には足踏み式水車が置かれていました。

安平樹屋

▲見晴らし台からの眺め

はい、これが前日夕刻に写した運河の眺めです。晴れ間にみる景色もとても柔らかいでしょ。正直日差しは半端ないですけどね(笑)

この辺りは五條港の運河の出口にあたる場所で、清代には外国船が出入りしていたが徐々に土砂が堆積して運河の機能は失われ、現在、台江内海にはマングローブが繁茂。

いかがでした樹屋?気持ちが悪いと感じるか、自然のアートと感じるかの違いだと思うのですが、私は後者です(笑)

ラピュタというとどうしてもお城のイメージが先行してしまうのですが、ここはどちらかというと「森」というか世界観のイメージ像くらいでしょうか。

街中もほっておいたらこんな感じになるのかと思うと正直怖い…。これを最初に観てしまうと街中で見かけた樹木にも動じなくなるかも。

ギリシャなんかは建設・整備中に発見される遺跡が障害になるらしいのですが、台南のような熱帯地域はこのガジュマル等樹木との共存が必須なんでしょうね。あら、ナウシカ出てきちゃう(笑)

こちらの施設は、近代的なカフェやお土産ショップも併設されており新旧融合されているのでなかなか楽しいと思います。

安平樹屋

▲併設のショップ

政治家・書道家である朱玖瑩の旧居

朱玖瑩の旧居

▲朱玖瑩が晩年を過ごした家は、元は台南鹽業公司(台塩)の宿舎

1989年、清時代の中国湖南に生まれる。

政治関係の職を歴任。国民党が台湾に進出した後も、塩総務局の局長や台南鹽業公司のマネージャーなど塩業の発展に貢献、同時に工場職員の生活水準も向上させた。

書道に関しては父より啓蒙、正楷篆隸の書体を得意とし「行書と草書を学び書は自由に書くものである」と後世に伝えた。

1990年、中華民国行政院国家文化芸術奨書道教育特別貢献奨を受賞。

1996年、没。

朱玖瑩の旧居

▲玄関入り口

最初、「書」と「樹屋」の因果関係がよくわかりませんでしたが、施設がらみだったんですね。この方はガジュマルの樹怖くなかっんでしょうね。整備される前はもっとすごかったと思われますが…(私はさすがに住むのは怖い)。

ここの施設も日差しから逃れる避難場所として観光するにはちょうどいい場所です(笑)

意味わからずも綺麗な漢字は日本人が見ていてもわかります。ちょっと落ち着く場所です。

徳記洋行(ダージー・ヤンハン)

德記洋行

元イギリス貿易会社の建物。

茶葉の輸出業および保険と銀行の代理業を経営して、安平五大洋行の一つとよばれた。

1865年、アヘン戦争後、安平と淡水(台北)が開港。

1867年、徳記洋行が設立。

1895年、日本統治後日本政府がアヘン等の取引を専売としたため、次々と洋行が撤退。

日本統治時代、大日本塩業株式会社安平出張所となる。

戦後、台南鹽業公司(台塩)、事務庁舎として再利用。

1979年、蝋人形館。

現在、貿易史の資料館として開放。

德記洋行

▲真っ白な外観の2階建ての建物。アーチ状の柱が印象的。

西洋人が台湾で建設した家屋の多くはアーケード式回廊が採用され、雨水と日差しを避けるためにアーチ状の柱の設計が重要な要素として取り入られた。

徳記洋行はその代表的な例。

德記洋行

▲2階。イギリス人が駐在していた頃の食卓の再現。

德記洋行

▲展示模型。

当時の雰囲気の再現なのか。この模型よく出来ていましたよ。この建物は部屋ごとに色々は展示物があります。

このエリア、樹屋と一緒に楽しめるのでぜひこちらまで足を延ばしてみてはいかがでしょう。

台南観光は…、なにかはまだつづきます!!

▼BRUTUS 2017年 8/1号「台湾で見る、買う、食べる、101のこと。」

台北だけでなく、台中、台南等地図付きで掲載されていたのが素晴らしい。

▼そうだ、台湾いこう

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