久々に猫の話題に戻った、りんママです。
「ブランケット・キャッツ」見ました?6月23日、毎週金曜よる10時から連続7回放送、西島秀俊の主演です。
7匹の猫との生活すごいですね。私は1匹でも大変なのに。7匹飼えるお家と経済力があったらいいんですけどね…(夢)。
【参考】
生後1ヶ月の頃
2016年10月2日(約生後1週間~10日)に拾った黒猫りんは10月31日時点でまだ体重は350gしかありませんでした。
▼ちっこいでしょ。あばあばです。吸い口も、最初はこちらで口に押し込まないと飲まなかったんですよね。
【参考】ざっくりですが子猫の成長過程はこんな感じ。
生後0日 100g程度
1週~ 200g程度 目があく(ミルクの回数:5~7)
4週~ 400g程度 離乳食とトイレ開始(餌の回数:4~5)
8週~ 800g程度 第1回目ワクチン接種
▼子猫らしからぬこのスレンダーな体…(汗)毛並みもパサパサでした。
もちろん、その理由に私の世話不足があったことは重々承知です(汗)
日中を仕事で家にいることが出来ないため、複数回ミルクを与えることが出来ません。
そこでトイレも成功したのでキャットフードに挑戦させてみることに。
無謀だと思うでしょうが、とにかく私が仕事でいない間の置き餌にしたかったのです。
本来離乳食から始めるべきとは思ったのですが、離乳食だと衛生上置き餌にならないのと頂いたウェットフードすらあまりお気に召さない様子です。
よって、子猫用のカリカリをさらに小さく砕いて置き餌にしてみました。
普段の食生活では食いつきのわるい彼ですがなぜか気に入ってくれた様子にひと安心。
生後1ヶ月をなんとかしのげたことで、拾った子猫を私自身が飼っていることを当初相談した友人にやっと話すことが出来ました。
なぜ話さなかったのかって?
だって、死んじゃったら悲しませちゃうじゃないですか。こんな育て方で不安も煽るだろうし。私は私のできる限りの範囲で育てるしかないと腹をくくっていましたから。
そして、やっぱりりんのため粉ミルクや缶付等を提供してくれることに(ありがたし)。
持つべきものは猫友です。
粉ミルクの威力
それを機に、今さらながら私にとっては初めての粉ミルクに変えてみることに。だって、今までは手間のかからないリキッドタイプのミルクを温めてあげていたのです。
ここで粉ミルクの威力が発揮されます。
なかなか増えなかった体重がみるみる間に増え始めます。
ミルクを切り替え2週間たった頃の体重は倍の700g!
ね、すごくないですか!!
きっと粉ミルクの方が栄養価が高いのでしょうか。食いつきも違います。うちの子猫にはあっていたようです。て、猫飼ったことのない方はなんのことやらでごめんなさい。
とにかく、粉ミルクパワー恐るべし(笑)
1回目のワクチンまでに700gを超えるのが目標だったのでなんとか間に合いました。
▼ちょっと見た目たくましくなってきたのがわかりますでしょうか。相変わらず舌づかいが下手で、ウェットフードが食べずらそうでした。
本当は、この1回目のワクチン接種まで猫を今後をどうしようか迷いがありました。
しかし、もしそこまで順調に育てることが出来たのなら飼ってもいいんじゃないか!?
これもご縁じゃないのか?
定職についていないけど…、猫1匹くらいなんとかしてもいいんじゃないか?
と思い直し、ちゃんとペット病院の登録用に名前を「りん」に決めその日を迎えたのです。
▼くっついて寝るのが好きな子猫時代。お腹もぽっこりしてきて大分幼児体型になってきました。寝姿は人間の子供みたいでしょ(笑)
【参考】
▼これです。この粉ミルクが成長をサポートしてくれました。
値段もよいのですが、食いつきが違います。
▼この細口タイプだと赤ちゃんの時から使えます。先にハサミで切りこみをいれるので、たくさん飲めるようになったら広げてあげるといいと思います。
カミカミしながら飲む子はすぐ乳首がダメになるので、スペアが付いているのはいいですね。
▼最初に使っていたのはこれです。温めるだけで仕えて便利なので、飼い猫次第ですよ。
第1回目のワクチン接種
2016年11月19日(土) 体重780g
▼エリザベスカラーがデカいんですよね。結局ガムテープで留めれらていました。この不穏な顔ったら…。
ワクチン接種は通常、母親からの抗体がなくなる生後8週前後が目安です。
また、抗体を定着させるための2回目のワクチンは1回目から3週後。
その後は1年おきに1回接種。
通常、室内飼いの場合に3種混合。室外にも出す場合は7種をお薦めされました。
料金はペット病院にもよりますが、うちは3種混合で「4,000円/1回」。
初めての注射に飼い主の方もドキドキです。
しかし、本人はまだペット病院がわかっていないので大人しいものです(この後徐々に変貌していきますが…)。初めての注射にも動じることなくというか、わかっていないので硬直したまま難なく終わりました。
先生からも「うん、我慢強い」とお墨付きを頂き飼い主は安堵。
幸い回虫も見つからずにすんだので薬の必要もありません。
ここ実は意外でした。だって、拾った猫のお腹の中にはほぼ回虫が住みつくらしいことがネット上書かれていたので覚悟していましたから。
回虫て知ってます?。知りたい方はここクリック(笑)
もちろん、家に連れ帰って若干興奮が冷めやらないまま餌をむさぼる姿に安堵するもどことなく疲れた様子を気遣い、ワクチン接種後は出来るだけ安静にとのことだったので静かに過ごせるよう配慮。
翌日の日曜は食欲が多少はダウンするも普段から食いつきがよくないのと注射の影響もあるのだろうと様子をみます。先生からはそろそろミルクを止める時期と指導頂いたのですが、本人やっと好きになったミルクを手放すことが出来ずウェットタイプにカリカリを混ぜた餌と併用。
月曜からまた私は仕事が始まり、いつもどおり過ごすも気にかけていたのは軟便でした。しかし、軟便も比較的いつものことだったので、さして気にすることもなく迎えた水曜の朝、部屋の異変に気づきました。
後編につづく。