【ワクチン接種後編】猫の飼い主の試練は資格試験?!

りん

前回からの続き。

【ワクチン接種前編】子猫に十分なミルクと名前を与えた私はもう飼い主?
猫に選ばれた後は神様に飼い主として試されたりんママの子猫育て奮闘記です。やっと決めた名前でペット病院に登録、どきどきのワクチン接種後大変なことになりました…。神様は乗り越えらえる試練しか与えません!!【前編】

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魔の3日間

りん

爪とぎの段ボールにシミを見つけ、同じくカーペットにもシミが?

りん自身は元気そうではあるのですが何かがおかしい。ミルクは飲みました。しかし、間違いなくお腹をくだしているらしく、嘔吐しようとする姿からそのシミは嘔吐の後だという事がわかりました。

幸いこの日休みをとっていたためお昼に病院へ。

症状を話すも、注射から数日たっていたため今一つ原因がわからないまでも量った体重が減っていること(720g)を気にする先生。

症状的には、恐らく急性胃腸炎的なものとの診断を受け、まずは処方された薬で様子を見ることに。

家に戻ると病院でのプレッシャーからか気力がなくなってきているのがわかります。

りん

急いで処方された粉薬をミルクにまぜ飲ませようとしたのですが、気づいた先から飲むのを止めてしまいました…

ここしくじりました。

たっぷりのミルクに混ぜてしまったため、まだ薬が残っています(がーん)。

ミルクなら飲むだろうと安易に考えていた私が間違いでした。

そこで、一緒に預けられたシリンジで飲ませようとしたのですが、ぐっと歯をかみしめたまま開けてはくれません(泣)

このやり取りが原因となり、唯一飲んでくれていたミルクすらも飲まなくなってしまったのです(大泣)

もはや下痢と嘔吐は止まらず、吐く時には小さな体を全身震わせています。その様は今にも化け猫に変身しそうです。下痢にいたってはトイレの中で噴射。

その夜は、もはや私も床におり、りんの寝床に布団を近づけ添い寝しました。

翌日、朝も出来る限り口にミルクと薬を含ませ、私には仕事があるため後ろ髪をひかれつつりんを残して出勤。

帰り際にお目他のウェットフードを探すも見つからず、とにかく帰宅を急ぎます。帰宅し開けたドアに、昔赤ちゃんだった時の生存確認を思い出しました。

「まだ生きてる」

しかし、相変わらず食欲も体調も戻らず、再度病院に電話し診てもらうことに。昨日からの状況を話し、量った体重に先生の顔が更に曇ります。

780gあった体重が700gをきり680g。せっかくここまで増やした体重もあっという間に失われていきました。

食べ盛りのはずの子猫が何も口にせず体重が減ることは命の危険を示します

よって、薬を与えることよりもまずは食べることを優先するよう指示をうけますが、それが難題。しかも、嘔吐している中食べさせるのは忍びないじゃないですか。

人間だって吐くことがわかっている中食べられたもんじゃないですよね。

むしろ、一度お腹を空っぽにした方が良いのではないかと思っていたのですが、この子猫時期はいつ状態が変わってもおかしくないと脅されます…。

先生が試しにウェットフードを口に含ませるも、りんの反応が鈍い事をみてやはり表情が渋い。

コツは、前足を抑えこみ、右手指先にウェットタイプの餌を乗せ、左手で口の両脇をぐっと抑えてつけ、あいた口から右手に乗っている餌を上顎につけることで強制的に食べさせることが出来るとのことです。

とにかく、体重がこれ以上減らないよう食べさせることを優先するよう指示。更に様子をみるしか手立てがありません。しかし、食べさせ方を見習うも、見るのとやるのとではこれがまったく上手くいかないものです。

家に帰ってネットを駆使して復習するのですが、イメトレはバッチリのはずも、生き物が相手だとそう易々とはいかず、もはや私の気力とりんの体力勝負です。

YouTubeに皆さん強制給餌の仕方をアップしてくれています。

もう2人とも泣いています。

あらゆる缶詰やネットに書かれている食いつきよさそうなもの(茹でささみや煮汁など)を試しますが、どれも不発に終わります。だって、元々食いつきが悪いのですからそりゃ無理ですよ。

持つべきものは猫飼い同士

LINEで友人に助言を求め、更に友人が友人に助言を求め、粉薬の要領を教えてもらいました。

皿で溶いてしまうと皿に水分が吸収されてしまうため必要以上に水が必要になります。また、もはや薬だとばれてしまっているので、口に含ませるのは出来るだけ少なくした方が戦いが短くてすみます。

よって、薬袋を使う方法は本当に助かりました!!

粉薬の活用法

  1. 出来るだけ少ない水分で溶くため粉薬の袋を活用。
  2. 溶かすだけの水分をシリンジで吸い上げ粉薬の入っている袋に直接垂らし、再びシリンジで吸い上げます。

とにかく、やれることを精いっぱい尽くした後の二日目も添い寝。

私の心づもりとして最後の瞬間にはせめて傍にいてあげようとの思いがあり、ずっとりんの身体を手で撫でながら様子を見ます。結局最後は「手当」しかないのです。

病気の時に手を当てて貰うと安心するのは、それが本来の手の役割だと思うのです。

りん

復活

翌日、まだ生きています。

一瞬餌の匂いを嗅ぐ姿勢がみられたのですが、やはり食べるまではいきません。よって、ちょっとでも餌を口に含ませ、薬も出来るだけシリンジで押し込みます。

ここはもはや飼い主である私の判断です。だって、食欲がない今、体調が戻らなければ食べる気力も戻らないと思ったのです。

この日、自分の病院の予約があり、休みはとったものの昼前には出かけなければなりません。とにかく、いったん出かけ、前に食いつきがよかった餌と固形のエサが押し込めるようなもっと太いサイズのシリンジも探すことに。

幸い、街中で探していた餌はペットセンターで見つかり、シリンジはなんと東急ハンズで理想的なサイズを見つけることが出来ました。

見つけたものをもって早速家に戻ると、薬が効いてきいたのか元気そうに見えます。そこにお目当ての餌を差し出したら

おおおおおお、食べたーーーーー!!

これでやっとひと安心。せっかく食欲がもどってきたのでここで一旦薬を絶ちました。

しかし、食べたものを吐き出さないか見張るため今日も一緒に就寝。

りん

幸せなのに、なぜか寝られない…。

なぜって元気になった子猫に髪をいたずらされている私「眠いわ(怒)」。

【参考】

▼シリンジはこれです。ね、見たことはあっても「シリンジ」て言葉出てこないでしょ。サイズも色々ありますが、薬だけなら2.5mlで大丈夫。

私はもう一サイズ大きなものでウェットタイプをいれられるくらいのサイズを探していました。

病院でもいただけますが、先が細いタイプなどもあるようなので使いやすいもの見つけて下さい。

▼これ好きでした。りんはウェットタイプはあまり好きじゃないのですが、ほどよい歯ごたえもあるので食べやすかったようです。

もう大丈夫

耳は下がったままですが、お気に入りの餌は食べています(喜)

りん

体調を崩してから4日目の朝。

しっかり餌に食いついています。これでもう大丈夫。

やはり薬を絶ったことで、若干軟便が戻ってしまたので、食後再び薬をシリンジで与えますがそれも徐々に解消され、これでもう大丈夫!

この後は、3週間後の2回目に向けまた体重を増やすことに専念。

しかし、猫も死の淵をたどって餌のありがたみを実感したのか食欲増進。生まれ変わったかのようにがっつけるようになりました。なんだこいつ調子いいぞ!!(笑)

本当に生きた心地がしない3日間でした。

拾った時の覚悟はどこにいっちゃったんでしょうね。やはり自分の中で愛情が増したことを痛感した出来事となりました。

子育て、人間関係、恋愛、結婚、仕事、趣味、なんでもそうだと思うのですが、私が思う継続に必要な「3大要素」はこれです。

「お金、労力、時間」

この3つのポイントのいずれかがかかると自然に愛情は芽生えるし、愛着は増します。

3つとも重複したら間違いなく手放しがたくなると思うので、手放したくないものにはいずれかをかけるべし。ただし、若干の見返りは必要です。

付き合っている人から手放されたくないと思っている方もぜひ振り返ってみて下さいね(笑)

私は飼い主として試されたのか!?

前編のミルクを飲む姿よりかなりたくましいのです。

りん

もう舌づかいが邪魔になっているのわかりますか(笑)

第2回目のワクチン接種

2016年12月10日(土) 体重1.1kg。

りん

いっぱしの猫の姿になってきました。食べる姿も力強い。

万が一に備えて体重を増やしておいたので多少のことでは動じないはずです。

また、前回学習したことで、接種後の餌に胃腸用のウェットフードを混ぜ込みました。

やはり前回同様体調は若干ダウンしたようですが、今回は嘔吐も下痢もなく(とはいっても普段から軟便ですが…)、回避できました。

ワクチンが合わない体質なんでしょうね。もしくは、メンタルが弱いのか…。

まずは無事に終わったので、次は1年後です。色々と勉強になりました。

以上、子猫のワクチン接種の参考にしてもらえたら嬉しいです。

私の場合、見返りはりんの肌触りと寝姿、または添い寝に癒されていますよ。

りん

この後の成長課程は、「飼い猫の去勢手術は飼い主の責任です「黒猫りんの長い1日」」につづけました。

【参考】

▼これです。これは消化器専用なので、これをカリカリに混ぜて食べさせ乗り切りました。

その後も軟便気味な時に使っていました。缶を開けると一度には食べ切れないので、小分けにラップにくるんで冷凍しておくと保存がききます。

▼これは犬猫の必須アイテム。常備しておくと便利です。

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