りんママ、じつは犬派です…。
夜廻り猫を薦められて読むこと1年ほど前になりますが、よもや自分が猫を拾う事になろうとは思ってもみませんでした。
偶然は本当は必然なんですよ。にっこり。
概要
「泣く子はいねが 泣いてる子はいねが」
涙の匂いをたどって現れる“夜廻り猫”の遠藤平蔵。
涙を流した人や猫、犬たちとともに泣き、笑い、励まし、ときどき逆に励まされながら、彼の夜廻りは続いていく…。
Webモーニングより引用
遠藤平蔵と子猫との出会い
ある時、平蔵はカラスに捕らわれそうになっている生まれたばかりの1匹の子猫を助けます。
しかし、すでにその子猫は片目を失い体力も消耗しており、今生きながらえたとしても野良猫としては生きてはいけないだろうと最長老に忠告を受けます。
それでも、平蔵は自ら冷たい川に飛び込み、身体についた水滴を乳代わりに子猫に与えました。
「これは生まれた祝です。」
その後、みんなの助けもあり生き延びている子猫に長老が名前を与えます。
「親も目もなくしてもおまえは生き抜いた、そして誰も殺していない、なんと美しいことだろう。私の名をこの子に与える”重郎”だ。」
おススメポイント
癒されること90%、励まされること90%、心満たされること90%
残りの10%は心に留めておきましょう。また平蔵さんに会いたくなりますよ。
まったくいま何も感じないあなたにも、”寂しさ”や”不安”や”孤独”を感じた時には、この本の物語が心に響いてくるはずです。
色んな人の色んな人生が、また色んな動物たちの生活がこの本の中にはたくさん詰まっています。
時に悲しく、時に温かく。いつもそこには平蔵さんがいてくれますから大丈夫。
私とりん(飼い猫)は平蔵さんがいつかうちにも来てくれることを心待ちにしています。
猫好きでない友人が、この遠藤平蔵さんにはまんまとハマりました。
平蔵さんがほほ笑む時”にっこり”と言葉を添えます。その訳は…
遠藤平蔵とその仲間達、お気に入りをのキャラクターを見つけましょう。
心癒されたバックナンバーをお互い語りあいませんか。
投稿が猫づいておりますが、タイトルにはかなってますよね(笑)
好きか嫌いかはまず彼らに会ってみて下さい。感想をお待ちしてますよ!
の後に、続きができました。